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終戦の日に折り鶴で平和を祈る 美術家・野老朝雄さんがワークショップ【徳島】

2024年8月15日 18:45
終戦の日に折り鶴で平和を祈る 美術家・野老朝雄さんがワークショップ【徳島】
終戦の日あわせて、平和を祈る折鶴のワークショップが徳島市で開かれました。

このワークショップは、美術家・野老朝雄さんが折鶴が、ささやかな平和につながればと、終戦記念日にあわせて開催したもので、約60人が参加しました。

野老朝雄さんは2020年東京オリンピック・パラリンピックのエンブレムを手がけた美術家です。

8月15日は、野老さんの講演会の後、藍染めの阿波和紙を使って参加者が「野老折鶴」を折りました。

野老折鶴は、野老さんが幾何学や数学をもとに独自の工夫を加えた折鶴です。

途中まで一般的な鶴の折り方と同じですが、折る時の角度にこだわることで、置いた時に安定し、直線的なデザインになります。

「ここの角度を合わせたいですね」
「そうするとここ90度ここ90度」

参加者は、野老さんから直接折り方を教えてもらいながら、平和への思いを込めて折鶴を折っていました。
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