阿南市で3日、親子で参加する木工教室が開かれ、子どもたちが県産材を使ったオリジナルの作品作りに挑戦しました。

この教室は、子どもたちに物づくりの楽しさを知ってもらおうと地元の青少年健全育成協議会が毎年、実施しています。

会場の見能林公民館には、20組71人の親子が集まりスタッフの指導のもと木工工作に挑戦しました。

材料となるのは、県産の杉板や角材などです。

はじめに鳥の巣箱を作って基本を学んだあと、イスや本立てなど参加者が思い思いに好きな作品を作っていきました。

子どもたちは普段工具に触れる機会が滅多にないとあって慣れない作業に悪戦苦闘しつつも家族やスタッフに教えてもらいながら自由な発想で作品を仕上げました。

子どもたちは世界に一つだけのオリジナル木工細工の出来映えに満足そうな表情を浮かべていました。