来年春卒業予定の徳島県内の学生らの就職内定率は11月末時点で高校生が87.6％、大学生が67.5％となっていることが徳島労働局のまとめでわかりました。

徳島県内で、2025年の春に高校を卒業する予定の生徒のうち、2024年11月末時点で就職を希望している生徒は、前の年の同じ時期より18人多い1008人でした。

このうち就職が内定したのは883人で、内定率は87.6%と前の年の同じ時期を0.5ポイント下回りました。

また、徳島県内の大学生で就職を希望しているのは、前の年の同じ時期より221人少ない1969人でした。

このうち就職が内定したのは1329人で、内定率は67.5%と、前の年の同じ時期を4.6ポイント上回りました。

徳島労働局は、「学校と連携を密にして内定していない生徒を把握し、きめ細やかな個別支援に取り組んでいく」と、しています。