「子ども大学くまもと」は、親子に学びの場を提供し子どもたちが夢と希望を持つきっかけにしてほしいと、これまで2回開かれました。

理事長を務める宮津航一さんは、ことし3月2日に崇城大学で3回目を開催すると発表しました。

「ゆりかご」開設に携わった慈恵病院の元看護部長の田尻由貴子さんが宮津さんと「ゆりかご」に対する思いを紐解くほか、絵本「いのちをいただく」の原案者で、元食肉解体作業員の坂本義喜さんによる講演も予定されています。

崇城大学の協力で、参加する子どもたちには学食がふるまわれます。

■宮津航一理事長「私たちの伝えることの中から何かひとつでも受け取ってもらってそれがいきればいいなと思う」

小学4年から6年とその保護者が対象ですが、一般からの参加も受け付けるとしています。