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観測史上最も早く絶滅危惧種のマナヅルの飛来確認 玉名市

2023年11月16日 17:48
観測史上最も早く絶滅危惧種のマナヅルの飛来確認 玉名市

玉名市の田んぼに絶滅危惧種のマナヅル飛来しています。今年初めて確認されたのは10月22日で、観測史上最も早い確認だということです。

16日午前9時頃の玉名名市横島町。田んぼでエサをついばんでいるのは、灰色がかった羽毛が特徴の絶滅危惧種、マナヅルです。ここには毎年冬を越すために数種類のツルが飛来していて、横島干拓では16日までにマナヅル22羽、ナベヅル15羽、クロヅル1羽が確認されています。

日本野鳥の会・熊本県支部によりますと、2009年の観測開始以来最も早い10月22日にマナヅル2羽を確認しました。来年2月頃まで越冬地で過ごすと見られますが、熊本県支部は「マナヅルはとても臆病なので、離れた場所から観察してほしい」と呼びかけています。

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