【観測史上最多】熊本市の夏日が177日に 1年の半分に迫る
熊本市は6日も最高気温25℃以上の「夏日」となりました。これで今年の夏日は177日となり、観測史上最多を更新しました。
少しずつ紅葉が始まった熊本市中央区の熊本城二の丸広場。秋らしい風景が広がっていますが…。
■平井友莉アナウンサー
「先ほどから雨が降ってきましたが、正午前の気温は手元の温度計で25.7℃。夏日を超えています。熊本市内、異例の暑さが続いています」
二の丸広場には、半袖でウォーキングやランニングをする人の姿も。
■ランニングしていた人
「暑いよ、いやだよね」
結婚式の前撮りをする夫婦は。
■前撮りしていた人
「晴れ着でいつもよりぽかぽかしている。着慣れていないというのもあると思うんですけど」
■カメラマン
「私は走り回るので暑い。例年なら上着を着て撮影することが多いですけど、今年はこんな感じです」
街中で話を聞いても…。
■街の人
「11月にしては暑すぎますよね。夏に近い暑さ」
Q例年に比べても?
「全然暑い。普通はもっと冬の格好」
■街の人
「11月入って去年とか寒かったのに、いま暑くて、実家は千葉なんですけど、九州暑いイメージなので、より暑く感じる。今年夏は」
Qもう秋ですが
「まだ夏って感じ」
それもそのはず。今年の最高気温が25℃以上の夏日の日数、熊本市では6日、観測史上最多を更新。1年の半分に迫る177回目の夏日となりました。
一方、6日の熊本県内は、寒冷前線が通過した影響で午後中心に雨となったところも。天草市では地面をたたきつけるほどの大粒の雨が降りました。季節外れの暑さとなった県内ですがこれから、週末にかけて平年並みの気温となる見込みです。