「酒が抜けていないこと認識も代行見つからなかった」男性消防士が店で飲酒後運転し摘発
上益城消防組合に勤務する男性消防士が飲酒運転で摘発されていたことがわかりました。
飲酒運転で摘発されたのは、上益城消防組合に勤務する29歳の男性消防士です。上益城消防組合によりますと男性消防士は今年8月、熊本市中央区の飲食店でビール7、8杯とグレープフルーツサワー2、3杯を飲んだ後、酒が抜けていないことを認識していたものの代行タクシーが見つからなかったため、車を運転したということです。車を運転したということです。男性消防士は警察の飲酒検問を受け、呼気から基準値を超えるアルコールが検出されました。
上益城消防組合は近く男性消防士への懲戒処分を予定しているほか、年末まで全職員を対象に飲酒を伴う会食を自粛することを決めました。東良昭消防長は「住民の皆様の信頼を裏切る結果となり、深くお詫び申し上げます」とコメントしています。