路上で女性に背後から抱きつく 不同意わいせつの罪に問われた元熊本市職員に有罪判決
今年7月、熊本市の路上で女性に背後から抱きつなどしたとして不同意わいせつの罪に問われた元熊本市職員の男に対し、熊本地裁は5日、懲役2年、執行猶予4年の有罪判決を言い渡しました。
判決を受けたのは元熊本市職員の後藤啓吾被告(26)です。後藤被告は今年7月、熊本市の路上で20代の女性に背後から抱きつくなどしたとして、不同意わいせつの罪に問われていました。
5日の判決で熊本地裁の鈴木和彦裁判官は、「執拗かつ卑劣で、女性は日常生活にも影響が生じるほど被害結果は重大」などと指摘。懲役2年、執行猶予4年の有罪判決を言い渡しました。(求刑 懲役2年)
後藤被告について、熊本市は11月25日付で懲戒免職としています。