熊本市電追突で7人重軽傷+新たに8人けが申し出 市長が陳謝で関係者処分検討も
25日に起きた市電同士の追突事故について、熊本市の大西市長は陳謝した上で自身を含む関係者の処分を検討する考えを示しました。
■熊本市・大西一史市長
「心からお詫びを申し上げます。申し訳ございませんでした」
大西市長は陳謝したうえで、自身を含む関係者の処分を検討する考えを示しました。
■熊本市・大西一史市長
「昨年からずっとこのトラブルが続いており安全運行の徹底それから信頼回復も含めて全力を傾注してきた中で、重大事故を発生させたことは本当に私自身、市の最高責任者として大変責任を痛感している」
一方、熊本市電はレールの安全が確認できたとして27日の始発から全線で運転を再開しました。
■通勤で市電を利用
Q市電が動かないのは?
「ちょっと大変ですね。安全運転に気をつけていただきたいと思います」
■4月から高校生の生徒
「(運休で自分が乗れなかったのが)1日だけだったので大丈夫でしたが、遠かったので歩くのに時間がかかったので市電が便利だなと感じました」
「4月から通学でも市電を使うので最近こういう事故が増えて不安です」
熊本市交通局は、最終電車の繰り下げや平日朝の通勤時間帯の一部増便などのダイヤ改正について、予定通り4月5日から行うとしています。