【川辺川ダム】球磨川流域治水対策会議 2027年度中に本体基礎工事着工方針 用地の98%取得
球磨川流域治水会議には、国や熊本県、球磨川流域の自治体の関係者が出席しました。流域の治水対策をめぐっては、川辺川に建設が予定されている流水型ダムが環境に及ぼす影響について国が調査した環境評価レポートが10月に公表され、11月11日まで縦覧が行われています。
会議では、自治体から「今後も住民にていねいな説明をしてほしい」、「ダム建設後の地域振興にも取り組んでほしい」などの要望が出されました。国と熊本県は、2027年度中にダム本体の基礎工事を始める方針で、現在、必要な用地の98%を取得したということです。