27日は、木下村長と村議会議員らが県庁を訪れ、木村知事に村の振興計画に盛り込まれた事業などの早期実現を求めました。具体的には、県道宮原五木線の新たなトンネルの整備などを挙げています。また、流水型ダムを前提とした新たな村づくりに必要な財源確保や、流水型ダムによる環境影響の最小化などを求めました。

■木村敬知事
「村民の不安を少しでも軽減し、五木村が掲げる"ひかり輝く"五木村のために、確実に、一歩でも一日でも早く実現するために不可欠なものとして受け止めた」

■五木村 木下丈二村長
「村に根付く若い人たちが将来の夢を描けるように、しっかり基盤整備するということで、スピード感を持って緊迫性という言葉を使ったが、そういうお願いをした」

木下村長は4月21日の村民集会で、流水型ダムの建設を受け入れる意向を表明しています。