身近にある感染症の脅威 熊大病院が感染症セミナー 性感染症やマダニ介する感染症など講演
身近にある感染症への知識を深めてもらおうと、熊本市中央区で10月6日、熊本大学病院による感染症セミナーが開かれました。
セミナーには一般市民のほか、感染症対策に携わる医師や看護師などWEB配信をあわせて約100人が参加しました。熊本大学病院の中田浩智准教授が、近年、県内でも増えている梅毒や、子宮頸がんを引き起こすヒトパピローマウイルス感染症など5つの性感染症について講演しました。
また、上天草総合病院の和田正文副院長が、マダニを介して感染する日本紅斑熱などを紹介したほか、マダニに遭遇しやすい季節や場所について話し、参加者は真剣に耳を傾けていました。