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「拠点性とにぎわい創出」熊本県がJR肥薩線の駅の数や位置を見直す考え示す

2025年2月18日 19:10
「拠点性とにぎわい創出」熊本県がJR肥薩線の駅の数や位置を見直す考え示す
熊本豪雨で被災したJR肥薩線の復旧に向けて、熊本県は17日、にぎわい創出などの観点から八代-人吉間の駅の数や位置を見直す考えを示しました。

これは、17日に人吉市で開かれた肥薩線の再生協議会で熊本県が明らかにしました。再生協議会は去年、肥薩線の利用促進策をとりまとめましたが、JR九州が八代-人吉間の駅を再編成する必要性を指摘しています。

会議は非公開で行われ、亀崎直隆副知事によりますと、駅の配置について沿線の自治体に県から大枠となる考え方を示したということです。
■亀崎直隆副知事
「考え方としては、一つは拠点性、もう一つはにぎわい創出。この二つの観点から総合的に検討して進めていく必要があるだろうということ」

協議会では駅の再配置や廃止も含めて検討し、3月末までにJR九州に示す方針です。
■亀崎直隆副知事
「いよいよ最終ゴールに向けて正念場になるかと思います。われわれも全力を尽くします」

最終更新日:2025年2月19日 8:56
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