雪に備え 除雪車両は準備万全
きょうから11月、雪の季節が近づいています。富山県内の国道の除雪に備えて、きょう富山市で除雪車の出動式が行われました。
出動式では、国土交通省の職員や除雪を委託される業者が、除雪車の動作に異常がないかを点検しました。
能登半島地震による地盤の緩みで路面がゆがむなどしていると、この冬は除雪に時間がかかることも想定されます。
富山河川国道事務所は、例年より凍結防止剤を多めにまき、道路の点検を増やすなどの対策を行います。
富山河川国道事務所 佐藤保之所長「路面状況が悪いと例年より除雪がしにくくなります。なかなか雪がとりきれないケースが出てきますので、通行にあたっては注意いただければと思っています」
また、きょうは奥田北小学校の1年生たちが除雪車両について学びました。
富山河川国道事務所はこの冬、86台で県内の国道217キロの除雪にあたります。