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台風7号 富山県関係の交通機関にも影響

2024年8月16日 22:10
台風7号 富山県関係の交通機関にも影響

非常に強い台風7号は、17日にかけて勢力を維持したまま関東甲信地方や東北地方に接近する見込みです。富山県関係で16日は北陸新幹線で運休や遅れの可能性があるほか、富山空港の東京便が欠航し、お盆休みの帰省などに影響がでています。

北陸新幹線は平常運行していますが、JRは台風の状況次第で16日は遅れや運転取り止めの可能性があるとしています。午前中、富山駅では、予定を前倒しして早めに移動する人たちの姿がありました。

富山から大阪に向かう人「午後だと(ダイヤが)遅れてくるかなと思ったので朝早く行くことにした」
東京から富山に来た人「新幹線が止まるといけないので、15日夜の夜行バスで来ました」
富山から東京に向かう人「どうなるか分からないけど、無事に着ければいいかなと思っています」

東海道新幹線は16日、東京・名古屋間で終日、運転を取りやめました。代替ルートとして北陸新幹線の利用の増加が見込まれたことから、JRは、夕方から夜にかけて北陸新幹線の上り臨時列車2本を運行しました。

北陸新幹線は17日は始発から通常通り運行する見込みです。

一方、富山空港の空の便は16日、東京便6便のうち、昼以降のあわせて4便を欠航としました。17日は平常運航を予定しています。

非常に強い台風7号は、17日明け方にかけて、暴風域を伴って非常に強い勢力で関東甲信地方や東北地方に接近する見込みです。

富山県内は16日夜は曇りや雨で、雷をともなうところがあり、海上では、やや強い風が吹く見込みです。急に強まる雨や落雷などに注意が必要です。

また、17日は湿った空気の影響を受けて、午前中は広い範囲で雨が降りやすく、夕方にかけて雨が降るところがある見込みです。

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