インフルエンザ 警報レベル下回るも流行続く 富山
県内のインフルエンザは先週の平均は警報レベルを下回りましたが、依然として流行していて、県は、感染予防を呼びかけています。
県によりますと、今月19日までの1週間に県内48の定点医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は、1医療機関あたり22.23人でした。
これは、30人を超える警報レベルとなった前の週から12人余り減りましたが、高い水準が続いています。
地域別では砺波厚生センター管内が27.71人で最も多くなっています。
県は、今後もしばらく流行が続くとみていて、感染防止のため引き続きこまめな手洗いやマスクの着用を含むせきエチケットの徹底、部屋は50パーセント以上の湿度を目安にすることなどを呼びかけています。