消防士が救助技術の速さや正確性を競う
富山県内の消防士が救助技術の速さや正確性を競う大会が、4日に富山市で開かれました。
この大会は、地震や大雨などの災害にも対応する救助技術を向上させようと、毎年開かれています。
48回目の今年は、県内26の消防署から女性4人を含む179人の消防士が参加しました。
競技は15メートルのはしごを駆け上がる速さを競う「はしご登はん」や、チームで協力して要救助者を引きあげる「引揚救助」など6種目が行われました。
参加者は日ごろの鍛錬の成果を出し切ろうと取り組んでいました。
大会の上位入賞者は、今年8月の全国大会などに出場します。