富山県人口「転出超過」2119人 20代女性が流出 2024年人口移動報告
去年1年間に富山県からほかの都道府県に転出した人の数は、転入した人の数を2100人余り上回ったことがわかりました。20代の女性の流出が際立っています。
総務省が発表した人口移動報告によりますと、去年1年間に県外から県内に転入した人の数は、前の年から140人減って1万3714人でした。
いっぽう、県内から県外へ転出した人の者数は117人増えて1万5833人でした。
転出者が転入者を2119人上回る「転出超過」で、現在の計算方式となった2014年以降で2番目に多くなっています。
年代別では、20代での転出超過が1600人余りと全体のおよそ8割を占めました。
また、20代の女性の転出超過が顕著で、998人に上りました。
全国では、「転出超過」が40の道府県に及んだ一方、「転入超過」は東京都が最も多い7万9200人あまりで、前の年と比べ1万1000人増えました。
総務省は「就職や進学による東京への若年層の転入が拡大している」と分析しています。
総務省が発表した人口移動報告によりますと、去年1年間に県外から県内に転入した人の数は、前の年から140人減って1万3714人でした。
いっぽう、県内から県外へ転出した人の者数は117人増えて1万5833人でした。
転出者が転入者を2119人上回る「転出超過」で、現在の計算方式となった2014年以降で2番目に多くなっています。
年代別では、20代での転出超過が1600人余りと全体のおよそ8割を占めました。
また、20代の女性の転出超過が顕著で、998人に上りました。
全国では、「転出超過」が40の道府県に及んだ一方、「転入超過」は東京都が最も多い7万9200人あまりで、前の年と比べ1万1000人増えました。
総務省は「就職や進学による東京への若年層の転入が拡大している」と分析しています。
最終更新日:2025年2月3日 19:28