2023年富山県内 大麻検挙 9割以上が20代以下
2024年1年間の富山県内における大麻の薬物事犯の検挙人数のうち、9割以上を20代以下の若年層が占めていたことがわかりました。
県警のまとめによりますと、2023年1年間の薬物事犯の検挙人数は55人で、2022年の58人から減少しました。
内訳は、覚せい剤が24人、大麻が27人などとなっていて、中でも大麻は、20代が14人、20歳未満が11人と若年層で全体の9割以上を占めています。
県警は、ネット上で大麻の有害性を否定する情報が広がっていることや、SNS特有の高い利便性と匿名性による気軽さが影響していると考えられるとして、サイバー空間への警戒をはじめ正しい知識の広報啓発に努めたいとしています。