2023年の外国人犯罪 検挙件数は減るものの検挙人数増加 富山県
富山県内で2023年に発生した外国人による犯罪は、検挙件数が減少した一方、検挙人数は増加しました。
富山県警によりますと、県内で去年発生した外国人犯罪は、検挙件数が166件と前の年の186件から20件減りました。一方、検挙人数は114人で前の年の101人から13人増加しました。
国別では、ベトナム人が検挙件数・人数ともにおよそ半数を占め、全体の3割近くが技能実習生による犯罪でした。
また犯罪の種類では、窃盗犯が73件31人にのぼったほか、入管法違反で25件15人が検挙されています。
県警は、「引き続き入国管理局や税関などと連携を図り防犯活動を続けていきたい」としています。