富山市ファミリーパーク 開園40周年 親子連れでにぎわう
富山市ファミリーパークがオープンして28日で40周年を迎えました。開園日恒例の無料開放が行われ、たくさんの親子連れでにぎわっています。
28日の記念式典では、キャラクターの里ノ助も登場して、くす玉を割ろうとしましたが、なかなか割れないハプニングも。関係者や参加した地元園児らが、ほがらかに開園40年を祝いました。
富山市ファミリーパークは、1984年4月28日にオープンし、27日までにおよそ1051万人が訪れました。
里山の自然の保全や日本の動物の展示に力を入れてきたほか、2015年からは絶滅危惧種の二ホンライチョウの飼育に取り組むなど、広く県民に親しまれています。
富山市ファミリーパーク 村井仁志園長
「動物園というよりも自然が残っているなかに生きた動物が見られるというところで、心が豊かになってもらうとか生きる知恵をもらうとか、そういったところが今後10年大きな課題になってくる」
40周年記念の「動物選挙」で人気ナンバーワンに輝いたレッサーパンダのロッポに、人だかりができるなど、28日は終日入園無料ということもあり、大型連休を楽しむ親子連れでにぎわっていました。