上市町で25日午後、1時間に100ミリを超える雨量が観測され、気象庁は「記録的短時間大雨情報」を発表しました。

町内では土砂崩れが発生し、県道などが一時通行止めとなる被害がありました。

気象庁は25日、上市町東種で午後2時5分までの1時間に観測史上最大となる146.5ミリの降水量を観測するなどしたため、記録的短時間大雨情報を出しました。

上市町の下田の県道では80メートルから100メートルにわたって土砂崩れが発生し、一時通行止めとなりました。

県立山土木事務所が復旧作業を行い、26日昼の時点では片側交互通行となっていて、26日夕方までに対面通行での復旧を目指して作業を進めています。

このほか町が管理する道路2か所で土砂の流入が発生しましたが、26日昼の時点では復旧しています。