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能登から避難のペンギンに2羽のひな誕生 富山市ファミリーパーク

2024年4月12日 20:05
能登から避難のペンギンに2羽のひな誕生 富山市ファミリーパーク
能登半島地震で被災したフンボルトペンギン。

石川県の「 のとじま水族館」から富山市ファミリーパークへ避難してきていますが、赤ちゃんが2羽誕生しました。

富山市ファミリーパークのペンギン池。

佐伯アナ
「地震の影響で、のとじま水族館からここファミリーパークに避難してきているフンボルトペンギン。この度新しい命が産まれました」

こちらが今週火曜にふ化したペンギンのひなです。

1月に、のとじま水族館から避難してきた6歳のオス、隆盛と7歳のメス、凌の間に産まれた卵からかえりました。

動物課 森大輔さん
「飼育環境にも慣れてもらって、エサの状況や健康状態が良かったということで無事産卵してふ化に至っています」

翌日にももう1羽生まれ、さらにファミリーパークで以前から飼育していたフンボルトペンギンからも2羽赤ちゃんが誕生しました。

動物課 森大輔さん
「今年4羽ふ化しました。こんなにたくさんひなが一度に生まれるのは初めて。期待に応えられるように、またこれからヒナが育つように見ていきたいと思っています」

誕生した4羽はまだ巣箱の中ですが、6月ごろには披露できるのではないかということです。

富山県にとっても石川県にとってもうれしいニュースですね。
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