【富山県内】31日にかけて雪に 国道359号の石川県境付近で通行止め
きょうの富山県内は断続的に雪雲が流れ込んで雪となり、強く降る時間もありました。
また冬型の気圧配置と寒気の影響で、大気の状態が非常に不安定となっています。落雷や激しい突風などに注意してください。
きょう県内は広い範囲で雪となりました。気温も上がらず、最高気温は富山市で3.3度、高岡市伏木で4.9度など寒い一日でした。
午後8時の積雪は富山市で11センチ、高岡市伏木で10センチなどとなっています。
冬型の気圧配置に加え、北陸の上空およそ5500メートルに-30度以下の寒気が流れ込み、県内は大気の状態が非常に不安定となっています。
雪の予報を受け、県は国道359号の石川県境から小矢部市五郎丸の区間を午後7時から通行止めにしています。
国道359号の石川県境付近は去年1月の能登半島地震で道路の一部が崩れ、仮設道路が設けられて、片側交互通行となっていました。
通行止めは積雪による車の立ち往生を防ぐための措置だということです。
あす31日の午前6時までの予想降雪量は、多いところで平野部で20センチ、山間部で30センチです。
気象台は落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうなどに注意するよう呼びかけています。