アメリカの第47代大統領にトランプ氏が就任しました。

「アメリカ第一主義」の考えを鮮明にするトランプ大統領の動向について市民はどう見ているのか。

街で聞きました。

トランプ氏は、日本時間で午前2時過ぎに宣誓し、第47代大統領に就任しました。

78歳7か月での就任は、歴代最高齢です。

トランプ大統領「アメリカの黄金時代が今ここに始まる。シンプルに、米国を第一に考える」

初めて大統領に就任した2017年からの4年間では、政策やその言動で国内外で外交や経済、社会の分断を深めたとも指摘されています。

大統領に返り咲いたトランプ氏について、市民の受け止めを聞きました。

■会社員「大丈夫なの？って感じはしますけどね。（パリ協定からの脱退で）温暖化してもいいって思っているのかな　自分がよければいいって感じなんかもしれないですね」

■学生「平和になればいいです　それは思います。ウクライナ侵攻も止められるなら止めてくださいって感じです　あんま過激にはならないでほしいですけど」

■会社員「独裁政治が始まるなっていうことで　日本はだいぶ関税をかけられてやりにくくなるなって　特に私たちって自動車関係の部品を作っている会社なんで」

■親子「日本弱くなっていっちゃうのかなって心配です　今物価がすごく高くなっているので影響あるのかなって思いますね、僕（子ども）のご飯が不安」

■専業主婦「少しでも日本の経済がよくなるといいなと思います　これからどうなっていくのかが分からないそれは、ただ不安かな」

経済や安全保障、そして、私たちの暮らしにどのような影響が及ぶのか。トランプ大統領の任期はきょうから4年間です。