【締結】ドローン活用し災害時の被災者支援へ 県が関係団体と協定
災害が発生した際にドローンを活用して被災者支援につなげようと、県はきょう、県ドローン物資運搬協会と協定を結びました。
災害が発生した際やそのおそれのある場合には、県が協会に要請し孤立した地域などにドローンを使って食料や水、薬といった物資を運びます。
使用する機体は運搬に特化した大型のもので、最大50キログラムの物資を運ぶことができます。
新田知事は県の防災訓練でドローンの有効性を確認したとし、「災害時の物資運搬協力を心強く思っている」と期待を寄せました。
県ドローン物資運搬協会の古村崇会長は、「災害時に迅速に物資を届けられる手段であるドローンで、地域の皆さんの安心安全に寄与したい」と話しました。
最終更新日:2024年12月9日 17:49