富山県警 ドローンパトロール隊運用へ
富山県警は2024年度からドローンを活用して捜索や救助活動にあたる部隊の運用を開始します。
県警察本部は、災害発生時の初動対応力の強化につなげようと、新年度「ドローンパトロール隊」を新たに結成し、地域企画課機動警ら隊にドローン操縦の資格を持つ警察官9人を配置します。隊員は、あわせて3台のドローンを活用し、行方不明者の捜索や水難救助、犯人の追跡のほか、交通指導取り締まりなどを行うということです。
県警は、「ドローンの活用によって、警察官の安全を確保して現場の状況を確実に把握できるほか、各警察署の支援体制の強化といった効果も期待できる」としています。