富山の文化・地域社会などに貢献 北日本新聞文化賞など贈呈式
富山県の文化の発展に貢献した人に贈る北日本新聞文化賞をはじめ、地域社会の発展や芸術、スポーツの分野で功績のある人たちを表彰する式典が、きょう、富山市で開かれました。
北日本新聞文化賞は1948年に創設された県文化賞を原点とし、77回目の今年は2人が受賞しました。
ひとりは、県中小企業団体中央会の会長を4期8年務め、中小企業支援に尽くした高田順一さん。
もうひとりは、立山町出身で内閣府の初代男女共同参画局長を務めるなど、女性政策をリードし、提言を続けている坂東眞理子さんです。
また、文化功労賞に俳優の剣幸さんら2人が選ばれたほか、地域社会賞には、自ら考案したタヌキの交通指導員ポン太に扮し、交通安全を呼びかけている堀田松一さんらが選ばれました。
さらに芸術選奨とスポーツ選奨などを合わせて6つの賞が贈られました。