兵庫県知事選挙で再選を果たした斎藤前知事に対し、“パワハラ”などの疑惑を調査する百条委員会が、25日に予定されている証人尋問への出頭を求めることが決まりました。

斎藤氏の再選を受けて、元幹部職員が告発した“パワハラ”などの疑惑を調査する百条委員会では、18日午後4時すぎから兵庫県庁で、今後のスケジュールなどが話し合われました。

25日に行われる証人尋問では、元幹部職員の告発文に記載された7つの疑惑や、公益通報者保護などについて尋問を行うため、斎藤氏に出頭を求める方針が示され、委員会で了承されました。

委員の一人からは、年内をめどとしていた調査報告のとりまとめについて、「もう少し時間をかけるべき」との意見も上がりました。