若い世代に広がり 大麻所持 富山県西部在住の高校生など3人逮捕
若者への薬物の広がりが懸念される中、富山県内で1月末、高校生など少年2人と、21歳の男の合わせて3人が、大麻を自宅に持っていたとして逮捕されました。
射水警察署によりますと、大麻取締法違反の所持の疑いで緊急逮捕されたのは、県西部に住む高校3年の18歳の男子です。この生徒は1月31日、自宅に乾燥した大麻0.98グラムを所持していた疑いが持たれています。調べに対し生徒は、持っていたことを認め、自分で使用する目的だったという内容の供述をしています。
一方、高岡警察署によりますと、大麻取締法違反の共同所持の疑いで緊急逮捕されたのは、県西部に住む建設作業員の19歳の少年と、射水市南太閤山の建設作業員、門脇優之介容疑者21歳です。2人は面識があり、1月30日にそれぞれの自宅に合わせて乾燥大麻0.97グラムを共同所持していた疑いが持たれています。調べに対し少年は、自分が使うために所持し、自分のものだと認めていますが、門脇容疑者は、容疑を一部否認しているということです。