南砺市高宮などで11月の観測史上最大の降水量 富山県内断続的に雨
きょうの県内は、低気圧や前線の影響を受け断続的に雨が降りました。
あすの明け方にかけて土砂災害に警戒が必要です。
きょうの県内は低気圧や秋雨前線の影響で、断続的に雨が降っています。
気象台は富山市や高岡市など、6つの市と3つの町に土砂災害の大雨警報を出しました。
降り始めからの降水量は南砺市高宮で90ミリで、11月の観測史上最大になったほか、五箇山で82ミリ富山市八尾で81.5ミリなどとなりました。
小矢部川は午後になって氾濫注意水位を超えた観測地点があり、濁った水が流れる様子が確認できました。
交通への影響です。
JR城端線は、午後1時から3時にかけての列車、上下合わせて6本が運休、高山線は特急ひだの上下あわせて2本が区間運休しました。
夜になると活発な雨雲は抜ける見込みですが、あす明け方にかけて土砂災害に警戒してください。
あすは天気が回復しそうです。