「免許が必要な」電動キックボードを無免許で運転 富山県内で初検挙
免許が必要な電動キックボードを無免許で運転したなどとして、20代の男ら2人が26日書類送検されました。電動キックボードをめぐる検挙は県内で初めてです。
道路交通法違反などの疑いで書類送検されたのは、20代の男2人です。警察によりますと、このうち1人は2023年9月、入善町の県道で本来免許が必要な電動キックボードを無免許で運転した疑いが持たれています。
パトロール中の警察官が職務質問して発覚したもので、警察は、この男に車両を提供した別の20代の男も検挙しました。
この車両は、20キロを上回る速度を出せる「一般原動機付自転車」に該当するもので、運転免許が必要なタイプだったということです。
2人は「法律をよく理解していなかった」などと容疑を一部否認しているということです。