富山県内の中学校で卒業式 被災地・氷見でも門出の春
富山県内の公立中学校と義務教育学校で14日、卒業式が行われました。能登半島地震の被災地、氷見市の中学校でも、卒業生が、門出の春を迎えました。
氷見市の西條中学校では、卒業生111人が式に臨みました。卒業生はコロナ禍のなか入学して学校生活に制限があったうえ、卒業前に大きな揺れに襲われましたが、それらを乗り越えてきょうを迎え、1人1人に卒業証書が手渡されました。
光安淳子校長
「諦めることなく何度も何度も立ち上がって挑戦を続けた、西條での学びを、私は誇りに思っていいと思っています」
卒業式が行われた体育館には、元日の地震の際、地元の人たちが避難していました。14日はそこに在校生や保護者が集まり、卒業生の門出を祝いました。
卒業生・高島琉士さん
「地震を通して、氷見市が、西條中学校が、ますます大好きになってきました。私も、支えてくださったことに感謝し、少しでも誰かを支える人間に成長できるよう、努力いたします」
卒業生
「(高校では)勉強ももちろんだが部活とか友達づくりとかたくさんして、充実した学校生活にしたい」
「氷見市にしても(地震の)被害が大きい所があったので、そういう所に今後、自分の力で支援できたらなあって思います」
14日は、県内すべての公立中学校と義務教育学校で卒業式が行われ、およそ8400人が卒業しました。また、公立小学校の卒業式は、15日と3月18日に行われます。
氷見市の西條中学校では、卒業生111人が式に臨みました。卒業生はコロナ禍のなか入学して学校生活に制限があったうえ、卒業前に大きな揺れに襲われましたが、それらを乗り越えてきょうを迎え、1人1人に卒業証書が手渡されました。
光安淳子校長
「諦めることなく何度も何度も立ち上がって挑戦を続けた、西條での学びを、私は誇りに思っていいと思っています」
卒業式が行われた体育館には、元日の地震の際、地元の人たちが避難していました。14日はそこに在校生や保護者が集まり、卒業生の門出を祝いました。
卒業生・高島琉士さん
「地震を通して、氷見市が、西條中学校が、ますます大好きになってきました。私も、支えてくださったことに感謝し、少しでも誰かを支える人間に成長できるよう、努力いたします」
卒業生
「(高校では)勉強ももちろんだが部活とか友達づくりとかたくさんして、充実した学校生活にしたい」
「氷見市にしても(地震の)被害が大きい所があったので、そういう所に今後、自分の力で支援できたらなあって思います」
14日は、県内すべての公立中学校と義務教育学校で卒業式が行われ、およそ8400人が卒業しました。また、公立小学校の卒業式は、15日と3月18日に行われます。