旅立ちの季節 県内高校で卒業式 富山
3月は旅立ちの季節です。県内の、一部の高校ではきょう卒業式が行われました。卒業生たちは思い出の詰まった学び舎に別れを告げ、新たな一歩を踏み出しました。
きょうは39の県立高校のうち、18校で卒業式が行われました。
このうち富山市の富山高校では、卒業生274人が式に臨みました。
式では番留幸雄校長が「3年間の高校生活に誇りと自信を持ち、自ら選択した道を力強く歩んでほしい」とはなむけの言葉を贈りました。
そして、生徒1人ひとりが登壇し、卒業証書を受け取りました。
卒業生「すごく幸せな3年間だった」「(部活を)一緒に3年間頑張ったので楽しかった」
「陸上部なんですけど、みんなに支えてもらったおかげで全国大会まで行くことができた」
「学校のみんなといるのが楽しかったので、なんとかやり切れた3年間。寂しさ半分、これからの期待が半分」
「物理に興味があるので突き詰めていきたい」
県教育委員会によりますと、県立高校の卒業式はあすまでに行われ、全日制・定時制・通信制あわせて6150人が新たな一歩を踏み出します。