3連休最終日 「海の日」富山県内各地にぎわう
海の日の15日、富山県内各地の海水浴場や観光施設は親子連れなどでにぎわいました。海に入る人、船に乗る人、さらにはごみ拾いに取り組む人、各地の「海の日」を取材しました。
清水万梨子記者
「岩瀬浜海水浴場では、海に入って楽しむ子どもたちの姿が見られます」
訪れた人たちは、海に入ったり、釣りをしたりと、海の日を思い思いに過ごしていました。
「(海を)見に来た。(足を海につけて)気持ちよかった」
「前から約束してて、海の日に行こうって。あんまり天気よくなかったんですけど、どうしても行きたいっていうもんだから連れてきました。毎年(海の日に)来てますね」
「海、楽しいから来たかった」
中には、海岸に落ちているごみを拾う人の姿も。
「きょうは海の日だから、海をきれいにしようと思って来ました。近くにごみ捨て場があるならそこに捨ててほしいし、自分で拾えるなら進んで拾ってほしいと思います」
一方、射水市の海王丸パークにも多くの家族連れが。
「海の貴婦人」帆船・海王丸。
雨の予報を受け、全ての帆を張る「総帆展帆」は中止となりましたが、船は多くの人で賑わっていました。
「何歳ですか?」
「2歳」
「船は好きですか?」
「好き」
「今海の上だよ」
「高いねー」
「小さいい頃から来ているんで 数え切れないくらいよく来ています」
「何回乗っても楽しい?」
「うん」
「(帆船海王丸は)誇りだと思います」
高岡市の雨晴海岸です。磯遊びを楽しむ家族連れの姿がありました。
「何がいた?」
「カニ、でかいカニ。ママが手を突っ込んだから逃げていった」
「どれくらい大きかった?」
「こんぐらい(手で示す)」
「大きいね、そんな大きなカニがいた?」
「うん」
「新潟県から来ました」
夢中で探していたのは、海岸ならではの宝物。
「貝、タカラガイ。宝物」
潮風を感じながら、それぞれの「海の日」を満喫していました。