富山県内でスギ花粉の本格飛散開始 今シーズンの飛散量「多くなる」見込み
17日の県内は高気圧に覆われ、青空が広がりました。その一方、県森林研究所は県内でスギ花粉の本格的な飛散が始まったと発表しました。
県森林研究所によりますと、17日昼前に、富山市松木と立山町にある標準木でスギの開花を確認し、スギ花粉の本格的な飛散が始まりました。2023年より10日、平年より8日早い観測です。
今シーズンの花粉の飛散量は「多くなる」見込みで、2023年に比べてはおよそ6割ですが、平年の1.6倍になる予想です。
いっぽう、日中の最高気温は富山市で10度ちょうど、高岡市伏木で8.5度と、16日に比べ2度から3度ほど高くなりました。18日は20度近くまで気温が上がりそうです。