能登半島地震で被災した、七尾市の道の駅「能登食祭市場」を支援する取り組みが射水市で行われています。

射水市の「道の駅新湊」では七尾市の道の駅「能登食祭市場」の在庫商品の販売が行われています。特設コーナーには、能登の地酒やワイン、地元産のジャムなど道の駅新湊が買い取った商品が並んでいます。「能登食祭市場」は、施設の一部が損壊するなどして現在も、営業再開のめどが立っていません。

販売初日の23日には35種類の商品を用意し、その後も補充をしていましたが、25日の午前中にはほとんどの商品がなくなるほどたくさんの人が買っていました。

買い物客
「元通りに地域も復興してほしいし、こういう応援の仕方もいいんじゃないかなと思って」

また、「能登食祭市場」に店を構える、韓国式チキン店のキッチンカーには駐車場を無償で貸し出しています。キッチンカーのオーナーは、原材料費を除く売り上げを能登地方の事業者などに寄付したいと話していました。