【富山】今年1月の有効求人倍率は1.39倍 6か月ぶりに上昇

県内の今年1月の有効求人倍率は1.39倍で6か月ぶりに上昇しました。
労働局は物価高騰や賃上げなどを理由に求人の動きの改善には依然、弱さがみられるとしています。
富山労働局がきょう発表した今年1月の有効求人倍率は、1.39倍で前の月を0.01ポイント上回りました。
6か月ぶりの上昇ですが求人数、求職者数がともに減少したことによるもので、有効求人数は20か月連続で減少しています。
富山労働局は物価高騰に加え、賃上げへの負担感から企業が求人を控える動きがある状況には変わらないとしました。
雇用情勢については「改善の動きに弱さがみられる」と9か月連続で判断を据え置きました。
今後については「物価上昇が雇用に与える影響に引き続き注視したい」としています。
最終更新日:2025年3月4日 16:31