【山口天気 朝刊2/21】午後ほど雨雲が発達しやすく 雷を伴った激しい雨も
昨夜から県内には雨雲が流れ込み、未明頃に県西部ではザーザー降りの雨となった時間がありました。今朝にかけても、細かくまばらな雨雲が流れ込んできています。
雲の様子をみると、県内の西側、朝鮮半島付近には白く発達した雲がみられます。
東シナ海で前線が北上する見込みで、前線付近には低気圧が発生する予想です。そのため、県内周辺では雨雲が発達しやすくなる予想です。
県内はこのあとも雨が降ったり止んだりの天気となるでしょう。昼前頃からは止む時間の少ない雨となって、午後は雷を伴って、ザーザー降りの雨や、土砂降りの雨となる所がありそうです。夜になると次第に弱い雨が中心に変わる予想です。海上の波は、日本海側や東部方面ほど高くなるでしょう。
日中の最高気温は、13℃から14℃くらいの所が多いでしょう。北風が次第に吹きやすく、きのう20日(火)よりも大幅に気温が下がる所が多いでしょう。じわじわと空気の冷たさ、雨の冷たさが身にしみる体感となりそうです。
あす22日(木)にかけては、停滞している前線はゆっくりと南へ離れる見込みですが、弱い雨が降りやすい天気は続くでしょう。23日(金)、24日(土)は雨は小康状態となりそうですが、25日(日)になると、低気圧の接近により再び雨が降りやすくなるでしょう。気温はこの先あまり上がらず、2月らしい寒さを感じる日が多くなりそうです。
花粉情報です。きょうは雨が降ったり止んだりで、スギ花粉は比較的少ないでしょう。
(KRY山口放送 気象予報士 中原一徹)