教材として活用して!早鞆高校にミニバン貸与 自動車工学科に70人が学ぶ
授業の教材として活用してもらおうと日産グループが自動車整備士を養成する学科を持つ下関市の早鞆高校に車両を貸し出しました。
下関市の早鞆高校に貸与されたのは、ミニバンの日産セレナです。
早鞆高校には、自動車整備士3級の受験資格を取得することができる「自動車工学科」があり、現在およそ70人が学んでいます。貸与式では、日産プリンス山口販売の引地浩二執行役員から学校関係者にキーが手渡されました。早鞆高校には、2年前にも日産自動車から電気自動車が提供されています。
また、現在、自動車工学科で学ぶ生徒は減少傾向にあり全国的にも自動車整備士が不足しているという事です。
(日産自動車 矢野敏・エリアパフォーマンスマネージャー)
「先進技術を搭載した車ですのでみなさんの高い技術に結び付けて頂けたら壊すぐらいいじっていただいて日産車との絆を深めていただけたら」
早鞆高校にミニバンの教材車が導入されるのは今回が初めてで生徒は、「セレナからたくさんの技術を学んで成長したい」と話していました。