「携帯電話代や電気代が支払えず…」強盗未遂の罪に問われた女(28)の初公判 女は起訴内容認める~山口地裁下関支部~
去年11月、下関市の80代の女性の家に侵入し包丁を突きつけ現金を奪おうとしたとして強盗未遂などの罪に問われている女の初公判が25日、山口地裁下関支部で開かれました。
起訴内容などによりますと下関市の無職の女(28)は、去年11月、下関市幡生町の80代の女性の家に侵入し現金を奪おうと包丁を突きつけ「お金を、お金を」などと脅し、その後何も取らずに逃走したとされています。
25日、山口地裁下関支部で開かれた初公判で被告は「間違いないです」と起訴内容を認めました。
冒頭陳述で検察側は「勤務していた店を辞めて収入がなくなり携帯電話代や電気代が支払えなくなり犯行に及んだ」と動機を指摘しました。
被告は去年11月、下関市内の百貨店で販売価格13万2千円のハンドバックを盗んだ罪でも起訴されていて、こちらの起訴内容も認めました。