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線路から銅製ケーブル16本(時価16万8000円相当)を盗んだ疑い 自称・自動車修理業の男(22)を再逮捕~宇部警察署~

2024年3月14日 13:33
線路から銅製ケーブル16本(時価16万8000円相当)を盗んだ疑い 自称・自動車修理業の男(22)を再逮捕~宇部警察署~

 JR山陽線・宇部駅構内の線路から銅製のケーブル16本を盗んだとして警察は14日、別の場所でケーブルを盗んだ疑いで逮捕していた自称・自動車修理業の22歳の男を窃盗の疑いで再逮捕しました。

 窃盗の疑いで再逮捕されたのは宇部市上宇部の自称・自動車修理業の22歳の男です。

 宇部警察署によりますと男は、すでに再逮捕されている会社役員の男らと共謀し先月1日から15日までの間にJR山陽線・宇部駅構内の線路から「レールボンド」と呼ばれる銅製のケーブル16本時価16万8000円相当を盗んだ疑いがもたれています。

 JR西日本によりますと先月7日以降、JR山陽線と宇部線の線路で、レールボンドが無くなっているのが相次いで見つかっていてこれまでに220か所でおよそ450本がなくなっているのが確認されています。

 男はこれまでにレールボンド32本=時価33万6000円相当を盗んだ疑いで、会社役員の男(27)と建設作業員の男(21)とともに逮捕されていました。

 レールボンドは、レールのつなぎめに電流を流すケーブルで列車の位置を把握したり信号を制御したりするために必要でJRでは盗難が発覚する度に運転を取り止め復旧作業を行ってきました。

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