JR山口駅・改札外の一般トイレ…ようやく洋式化へ~3月にはコインロッカーも半年ぶりに復活
インバウンドを始めとする観光客の利便性アップにもつながりそうです。
山口市は市民からの要望などを受け、JR山口駅の改札外にある一般トイレを洋式化することになり7月上旬の供用開始に向け工事を進めています。
JR山口駅の改札外の一般トイレの洋式化について山口市はJR西日本側とことし2月から話し合いを進めてきました。
しかし「JR西日本が改装するのは難しい」との回答を得たため、このほど、山口市が改札外のトイレの設備をJR西日本から無償譲渡され、洋式化することになったものです。
洋式化されるのは男子トイレと女子トイレあわせて3基で事業費はおよそ300万円です。
(山口市 伊藤和貴市長)
「中心商店街を利用する市民や山口市を訪れる観光客が快適にJR山口駅を利用できるよう環境整備に取り組んでいく」
山口市では、ことし4月中旬からトイレットペーパーの提供も行っていて今後、清掃費用や水道代などについても負担します。
洋式化の工事は6月中旬から行われていて、7月上旬に供用開始の予定です。
JR山口駅は米NYタイムズが「ことし行くべき世界の52か所」に選んだ山口市の玄関口、去年秋以降、コインロッカーもなかったが、今年3月復活しています。