酒気帯び運転で現行犯逮捕されていた周南市の会社員の男(69)をひき逃げ容疑で再逮捕
周南市の市道で歩行者との衝突事故を起こしたにもかかわらず、通報することなく現場から逃走するなどしたとして、道路交通法違反の疑いで周南市の69歳の男が逮捕されました。
逮捕されたのは周南市夜市に住む会社員の男(69)です。
警察によりますと、12月7日午後10時40分頃、周南市昭和通で軽乗用車と横断歩道を歩いていた51歳の男性との衝突事故が発生。
歩行者の男性に打撲などのけがを負わせたものの、軽乗用車はその場で通報等を行わず現場から逃走したということです。
被害者の男性の通報で事故を認知した警察が検問を行い、酒気帯び運転をしていた会社員の男を見つけ現行犯逮捕。
その後の調べで男は衝突事故を起こした疑いが持たれ、9日、過失運転致傷と道路交通法違反(救護義務違反、事故不申告)の容疑で再逮捕されました。
会社員の男は「酒を飲んで運転していたことは間違いないが、事故を起こしたことは覚えていない」と交通事故に関する容疑は否認しています。