“準強制わいせつ”で公判中の男、判決を前に死亡 事実上の一夫多妻生活
事実上の“一夫多妻”の生活を送り、女性への準強制わいせつの罪で公判中だった男が、死亡していたことがわかりました。男は20日、裁判で判決を言い渡される予定でした。
捜査関係者によりますと、19日午後、東京・東大和市の自宅で元占い師の渋谷博仁被告が、死亡した状態で見つかりました。
現場の状況などから、自殺とみられています。
渋谷被告は、占いと称して女性へわいせつな行為をした疑いなどで5回逮捕されていて、そのうち1件の裁判の判決が、20日午前、東京地裁立川支部で言い渡される予定でした。
渋谷被告は自宅で複数の女性と同居するなど、事実上の「一夫多妻生活」を送っていましたが、捜査関係者によりますと、元妻の女性も去年、この住宅で亡くなっているのが見つかっていたということです。
最終更新日:2025年1月20日 14:34