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萩市長選挙は三つ巴の選挙戦 現職、前職、新人の3人が立候補

2025年3月10日 19:24
萩市長選挙は三つ巴の選挙戦 現職、前職、新人の3人が立候補

任期満了に伴う萩市長選挙は現職と前職、新人の三つ巴の選挙戦となっています。

萩市長選挙に立候補したのは届け出順に前の市長の藤道健二さん。現職で2期目を目指す田中文夫さん。新人の佐々木信夫さんの3人です。

藤道さんの出陣式では、林芳正官房長官のビデオメッセージが上映され、自民党県連会長や地元選出の県議らが出席しました。

(藤道健二候補)
「萩市が10年20年、あるいは50年先にどうなっていくのかを決める選挙でありますこれも県と連携、国と連携しながら前に進めていくしかないんです。萩市の小さな財政では、萩市の将来を見据えた投資ができない」

田中さんの出陣式には田中さんの実の兄で元官房長官の河村健夫さんが出席しました。

(田中文夫候補)
「萩市のために萩市民のみなさまのために頑張りたい、その思いで2期目を出させていただいた。若い者も萩に住んで良かった、老人のみなさんもこの萩に住んで良かったと思えるような萩にしていきます。

佐々木さんは出陣式は開かず、マスコミに向けて、第1声を上げていました。

(佐々木信夫候補)
「必ず中核病院の問題を阻止して、白紙に戻して、そのあかつきに萩市の未来を躍動する萩市の未来を描き出せるような市政を推進します」

選挙の争点のひとつとなっているのが中核病院形成の進め方についてで、このほか少子高齢化対策や観光振興の方向性などで、論戦が繰り広げられています。

萩市の8日現在の有権者数は3万6943人です。投開票は今月16日です。

最終更新日:2025年3月10日 19:24
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