「STOP!投資・ロマンス詐欺」岩国市で中学生がSNS型詐欺被害防止を呼びかけ
被害が相次いでいるSNS型の詐欺被害を食い止めようと、警察や企業、地元の中学生などが連携した啓発活動がきのう(26日)、岩国市で行われました。
活動に参加したのは、岩国警察署、パナソニック、岩国錦ライオンズクラブ、それに東中学校美術部の4者です。
自動録音などの防犯機能付き電話機を開発・販売するパナソニックがライオンズクラブを通じて岩国署に啓発を提案し、チラシ5000枚を寄贈しました。
幅広い年齢層に訴えかけようと、チラシの裏面には東中学校美術部が手掛けた「STOP!投資・ロマンス詐欺」のイラストが描かれています。
(東中美術部3年 藤本優衣さん)
「子どもから大人までいろいろな人に分かりやすく伝わるように意識して描きました」
県内では先月(10月)末までにSNS型投資・ロマンス詐欺が82件確認され、被害金額はおよそ6億6700万円にのぼっています。
最終更新日:2024年11月27日 11:53