起業目指す大学生が夢を語る 周南公立大の学生のビジネスプランコンテスト
将来起業を目指す学生たちが夢を語りました。
周南市の大学生がきのう(4日)、自身のビジネスプランをコンテスト形式で発表しました。
コンテストでは、起業を目指す周南公立大学の学生4人がビジネスプランを発表、徳山商工会議所の会頭や西京銀行の頭取ら6人が審査しました。
(学生)
「僕のソーシャルミッション”米の良さを伝え消費量を増やしたい、そして周南の面白さを伝えたい”になります。」
発表したビジネスプランは県産米をPRするためのおにぎり屋や高齢者の健康維持をサポートする企業など様々。
学生たちは周南公立大学と西京銀行が共同して起業家輩出に取り組む=アントレプレナー養成共同研究講座の受講生で、これまで半年にわたってフィールドワークや市場分析などに取り組んできました。
(司会)
「1位123点グランプリは山根夕陽さんになります。」
優勝した山根さんは地元企業と周南公立大学の学生をマッチングするビジネスを提案、社会性や周南市での実現可能性が高く評価されました。
(周南公立大学2年 山根夕陽さん)
「色々な方に聞いていただいて評価されたことが大変うれしく思っています。 もっと山口県を盛り上げたいという一心でやってきたビジネスプランなので、必ず実現させたい。」
学生たちは今後、プランの実現に向けてさらに調査・研修を進めることになっています。