今年で50年…県盲人福祉協会に点字カレンダー贈る
目や耳の不自由な人たちへの支援を行っている「日本テレビ小鳩文化事業団」が作成した来年用の点字カレンダーがきのう(10日)、県盲人福祉協会に贈られました。
下関市で行われた贈呈式では、県盲人福祉協会の安田和正・理事長に山口放送の藤尾敦・企画事業部長から来年用の点字カレンダーが手渡されました。
山口放送では、目の不自由な人に役立ててもらおうと毎年、点字カレンダーを贈っていて今年で50回目となります。
今年も700部を届けました。
カレンダーの写真のテーマは、「風景を感じる」。
北海道の富良野や鹿児島県の桜島など、美しい四季と風景を紹介していて点字による写真の解説文がついています。
(県盲人福祉協会会員 斎藤博子さん)
「大安と1ヶ月の行事が書いてあるのが こんな狭い間で書いてあるのがない。また来年もやってくるんだと来年も頑張ろうと思うのがこの点字カレンダーの新しさ」
県盲人福祉協会では、このカレンダーを、会員や福祉施設に送る事にしています。