酒に酔っていたとして周南署で保護されていた40代の会社員男性 体調に異変が生じ搬送先の病院で死亡 「現時点、保護業務に特段の問題はなかった」
酒に酔っていたとして周南署で保護されていた男性が、その後、体調に異変が生じ、25日未明に搬送先の病院で死亡しました。
警察では死因などについて調べています。
周南署によりますと、24日午前6時45分ごろ「民家の敷地で寝ている人がいて起きない」と110番通報があり、泥酔状態で寝ていた周南市に住む40代の会社員の男性を保護したということです。
保護した当初、男性には意識があり「酔って寝ていた」などと話していたことから、酔いがさめて起きてきたら自宅に帰そうと、署内の保護室で寝かせていたということです。
しかし、午後になって署員の呼びかけに応じず、いびきをかくなど体調に異常が認められたことから救急隊を要請。
男性は市内の病院に搬送され治療を受けていましたが、25日午前1時25分に死亡しました。
周南署は「現時点、保護業務に特段の問題はなかった」とし、男性の死因を調べています。